福岡の大名社会保険労務士事務所

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福岡市中央区大名1-8-12
第二西部ビル203号
大名社会保険労務士事務所
代表者 前田 拓邦
TEL 092-716-2807

日々の日記

時流適応の社労士へ

職人社労士の前田です。


先週は、3件の会社で30数人の社員さんと一人あたり1時間程度面談を行いました。


面談の目的は、デューデリ、人事制度、個人のキャリアチェンジへの相談等、それぞれ
違うのですが、改めて「答えは現場にある」という私自身の良い勉強になってます。


さて、NHK土曜ドラマの監査法人面白いですね。


毎週、はまって見てます。


ドラマの流れとして「ゆるやか監査」から「厳格監査」への時代の流れについていけな
いトップのせいで破綻していくものだと思われますが、そのことを「時流適応」でないと
呼びます。


「時流適応」とは「今のお客様のニーズに対応する」ことを言い、過去のこだわりや、しが
らみ、プライドを忘れ、客観的にマーケットの変化や需要予測を行い、販売可能性と対応
策を考えていくことです。


先日の森先生からのアドバイスや、関東の社労士さんから入手した情報を鑑みると、
今後の社労士業界の動向は恐ろしく、仕事もおちおち休んでいる暇もありません。


私の手元に、あるシンクタンクが発表した他士業の業界動向と予測の資料があります。


それによると、弁護士業界は大増員の影響で都心で資格者が余り、司法書士、行政
書士、社労士分野への参入と対処法務から予防法務への転換をはかると報告してお
り、また税理士業界は、入口での差別化により、社労士・行政書士・ファイナンス機能
強化による総合化の動きをはかっているとあります。


先日の研修でも労働紛争を訴訟代理としてやりたいのであれば、社労士をやめて、司
法試験を受ければいいじゃないかと弁護士さんは冷静に話されてました(その発言から
訴訟代理権の移譲はありえないと思いました)。


本当の競争が始まる社労士5万人超時代のまえに、他士業からの攻撃にもさらされる
のです。


また、同じ社労士業であっても情報優位性をもった関東・関西の大型社労士法人の進
出もあり、私自身東京の社労士さんのレベルの高さを知っているだけに福岡の社労士
さんの総崩れを予測せざる得ません。


現在の福岡の社労士会は「一本釣り」と言って、開業したてや実務経験・コンサル経験
能力の不足する会員を「仕事というひも付き」で役員にしたため、危機感のない仲良し
クラブになっているものと想像します。


おそらく、事務所の規模も売上2千万もない、そしてコンサル経験のない役員がほとん
どだと思われます。


今年は、当事務所の業績は非常に好調なのですが、私は10年後の社労士業界の未
来が見えるので、恐ろしくて不休で仕事をし、また新たな知識を入れているのです。


私が聞いたところによると、関東の大型社労士法人や社労士部門をもった大型税理士
事務所は、売上の10%を社員の教育訓練に投資しています。


私が自費で訓練を受講している内容を、彼らは体系化された教育プログラムとして行っ
ているのです。


社労士会の役員として活躍するのもいいのですが、この現実を知り、時流適応へのふる
まいをしなければなりません。


私は、ある社労士事務所の出身なのですが、当時一緒に働いていた仲間は皆優秀で、
独立しても力があるにも拘わらず「権力」に近寄らず、また「権力の無意味さ」を体感して
いるため「自らのブランド及び事務所の基盤づくり」に邁進しています。


当時の事務所から独立したメンバーは、今考えても優秀で、私自身「誇り」にも思えます。


「一本釣り」なる策略にはまった役員は、彼らの賢明さを学び、また「一本釣り」なる手法を
策略した先輩社労士は猛省する必要があるでしょう。


10年後の時流適応の社労士と社労士会になるために・・・


                                                    以上


ブログに対するコメント : 投稿者 : 前田 : 2008年06月29日


監査がやってきた!

職人社労士の前田です。


今日は、朝からクライアントに凄腕の監査人が入りました。


NHKドラマの「監査法人」みたいな厳格監査が・・・


うーん!


困ったな!


どうしよ?


凄腕の監査人とは、就業規則でお馴染みのスタッフコンサルディングの森紀男先生
のことです。


厳格監査とは冗談で、クライアントの監査役に入られていたので、ご挨拶に来福され
たのでした。


車中で、東京と福岡の情報格差の話や、今後の社労士の方向性など教えて頂きま
した。


東京の社労士さんは、コンサル会社の設立や社労士法人の設立がトレンドで、個々
の社労士が集まった合同事務所は顧客の要望に応えてないとおっしゃってました。


また、社労士の「7・5・3の法則」というものがあり、森先生の時代は社労士は3年は
喰えないと言われてましたが、その後5年と長くなり、現在では開業しても7年は喰え
ない状態にあると話されてました。


そして、今後は社労士は10年間喰えない時代が到来するであろうと予測されてます。


それを回避するためには、社労士の情報ネットワークを構築し、力をつけ差別化を図る
必要があることを強調されてました。


当事務所も従来の社労士象から脱皮し、尖った、ブランド戦略に成功しつつあるので、
中堅規模以上のクライアントが増えていると感じます。


来年は念願の社労士法人にし、スタッフ5名体制にすることを目標に、更に高度な付
加価値を提供できる事務所に成長したいと思いました。


                                                以上

ブログに対するコメント : 投稿者 : 前田 : 2008年06月23日


医師との面談におけるプロフェッショナル意識の違い

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上記はヒポクラテスの誓いです。


職人社労士の前田です。


金曜日は経営福祉協会の20周年記念式典へ参加しました。


残念ながら、当日の20:30から医師との人事制度の打ち合わせが入っていたため
ゆっくりすることはできませんでした。


ひさびさに福岡の社労士さんと話しましたが、私より早く独立し、中堅どこの社労士
として評価されているにもかかわらず、まだ一人でやっていたり、相変わらずの手続
き業務で終わっている人が多かったようで、残念に思えてなりませんでした。


先輩の社労士さんが、手続き業務とは別に、人事コンサルで2千万、3千万あげれば
いいんだよ!と豪語されてましたが、ありえない数字です。


社労士が人事コンサルを受注する場合、月6件しかこなせないはずです(それ以上受
注すると、コンサルの質がおちるか、契約不履行を生じさせます)。


年間のコンサル売上の計算式では、1年間で月2回のコンサル契約で、週3件の受注
・・・つまり月に20万円のコンサル料をもらっても、1440万円(20万×週3件×2週×
12ヵ月)が上限ではないでしょうか?!


2千万から3千万なら、1クライアントあたり月27万~41万円の高額コンサルフィーか、
毎日コンサルをやるしかないでしょう?


私でも、1クライアントあたり月10万~15万円です。


そんな発言を聞いただけで、人事コンサルは無理だろうと想像できます。


また、別の先輩社労士さんは、安く人事コンサルを受注するのはプライドが許さない
から時期を待っていると話されてましたが、60歳を過ぎられている先生なので、多少
値引きしてでも早くコンサルを受注して経験を積んだほうがいいのにと思いました。


そうしないとチャンスを逃すだけです(但し、人事コンサルはハードな仕事なのに60
歳を過ぎて現役が勤まるのでしょうか?!肉体的に大変だと思いますが・・・)。


以上のように皆さん結構お酒を飲まれていましたので、「トンデモ」話を聞けて楽しい
時間を過ごさせていただきました。


さて、その後医師との人事制度に関する面談を3時間行いました。


そのドクターは人を育てる間もなく辞めていく勤務のドクターに嘆きを訴えられてまし
たが、その原因にヒポクラテスの誓いがあったとは驚きでした(私の比喩ですが・・)。


ヒポクラテスの誓いとは、医師の倫理・任務などについての、ギリシア神への宣誓文
のことで、代表的な誓約に「自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法
を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。」というものがあります。


当初、私はドクターとは報酬や待遇など良い条件を求めるから定着しないのではと
考えてましたが、そうではなさそうです。


診療報酬の引き下げ状況下における営利を追求する医院経営側と本来の医師とし
ての倫理観の矛盾に悩んだ末に、辞職しているそうです。


法的にも、患者の望まない治療やインフォームドコンセントの不十分な治療は、医院
ではなく第一には執刀したドクターに損害賠償責任が生じるといいます。


それは、他の職業と違う、真のプロフェッショナルだから責任が課されるのだと話され
ました。


ドクターとの3時間の面談の中で、同じ国家資格である医師と社労士であっても、ずい
ぶんプロフェッショナル意識と責任感が異なる職業だなぁと感じたのでした。


「ヒポクラテスの誓い」をよく読むと胸にゾクっとするものが感じられ、われわれ社労士も
「ヒポクラテスの誓い」を胸に刻む必要がありそうです。


                                                 以上

ブログに対するコメント : 投稿者 : 前田 : 2008年06月22日


仕事が・・・・

職人社労士の前田です。


こんなニュース見つけました。


【エイブルに排除命令=賃貸マンション広告で不当表示-公取委】
マンション賃貸大手のエイブル(東京)が、存在しない部屋や賃貸中の部屋の広告
を出したり、実際と異なる建築年をうたったりしたのは、景品表示法違反(優良誤認
など)に当たるとして、公正取引委員会は18日、再発防止を求める排除命令を出し
た。公取委によると、エイブルは2006年から07年にかけ、自社のウェブサイトや、
ウェブ上の賃貸住宅検索システム「CHINTAI NET」などに、マンションやアパート
の広告を掲載。公取委が同社の全国約800店のうち13店の広告を調べたところ、
東京、埼玉、福岡の各都県の9店で18件の不当表示が見つかった。
中には、駅までの距離が26分なのに「16分」と表示したものや、1979年に建てら
れたのに「築年 96年」としたケースがあった。また、実際には存在しない部屋や、
賃貸済みの部屋の広告を掲載していた。賃貸後最長で4年7カ月間、削除しないま
まだった。


前の事務所はエイブルさんの紹介だったのですが、退去時は保証金の返済等で音信
不通になり、変な会社だなぁと思ってましたが、案の定だったようです。


まさしく、「割れ窓理論」を証明したようなものですね。


さて、今週は(とは言ってもまだ水曜日なのですが・・・)就業規則2本作って、人事
デューデリの打ち合わせ。おまけに歯科医院の人事評価の受注・・・。


仕事が、あっぷ!あっぷ!になってきました。


【今週のスケジュール】
月曜日・・・就業規則(人材派遣会社)・・・帰宅朝5時
火曜日・・・就業規則(不動産会社)・・・帰宅10時
水曜日・・・午前中は専門学校の講師、午後は人事D・D(500人企業)・・・帰宅1時
木曜日・・・午前中は給与計算、午後は、歯科医院の人事制度打ち合わせ
金曜日・・・就業規則の納品と給与計算
土曜日・・・就業規則(学校法人)
日曜日・・・午前中は顧問先の経営会議出席、午後は、就業規則(ある大手企業)


死にそう・・・


ちなみに、私の息抜きは、社会保険事務所まわりなのです。


早く、買いだめしていた本を読みたいなぁ


そして新しいスタッフ見つけよう・・・


以上、愚痴ってしまいました。

ブログに対するコメント : 投稿者 : 前田 : 2008年06月19日


大企業の問題がここまで・・・

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職人社労士の前田です。


先週の金曜日は、今度入る人事コンサル先に食事会へ招かれ、オーナーの「こだ
わり」ひとつで100億企業に成長できるという実例を知ることができ大変参考になり
ました。


翌土曜日は、目標チャレンジシートの面談が入っていたため、通常出勤で目標設定
に関するアドバイスをしました。


私の目標管理の説明不足で、とんでもない目標が上がってきましたが、なんとか強引
ながらも目標の設定を終了することができました。


そして、本日は、マスコミで取り上げられ、大企業の案件として騒がれていた問題が、
なんと、中小企業である当事務所の顧問先でも発生し、問題化しようとしていたので
した。


半日かかって、その回避と予防策としての規程づくりが完了し、職人社労士として納得
できるレベルの仕事を終えたのでした。


やっと一息


正直、私自身もっと前向きな仕事がしたいものです・・・


最近、本日のような珍しい規程を作成するときのヒントとして上記の荻原勝先生の人事
規程集を参考にしてます。


平成12年に出版された古い本なのですが、時代を感じさせない、先見の明のある書籍
です。


9,400円とちょっと高いのですが、皆さんも手元に置かれることをお勧めします。


                                                  以上


ブログに対するコメント : 投稿者 : 前田 : 2008年06月16日


目標管理セミナーに参加して感じたこと

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職人社労士の前田です。


先日、役割等級人事制度の西村先生の目標管理セミナーに参加しました。


感想としては、私が学んで、実践してきた目標管理制度とは異なり、難しくて消化
できませんでした。


製造業の会社であれば導入できるのでしょうが、現在私が人事コンサルしている
営業系の会社では困難でしょう。


また、個々人の目標を全体発表したり、目標に数字(売上・利益)が上がってこない
目標管理制度も異質で、現在コンサルしている会社には合致せず、弊害の方が大き
いのではと想像します。


私は、参考程度にして私のやり方でコンサルしていこうと考えてます。


昨日も指導先へ行きましたが、社員さんに「前田先生のおかげで目標チャレンジシート
という仕事が増えて困ってます」と嫌味を言われましたが、その社員さんも案外楽しそう
でした。


目標管理制度のキモである結果イメージにおける目的と手段のとり違いさえなければ
いいのではと楽観視してます。


人の成長予定実感は、実際に顧客に接している仕事に携わる職種の方が高いと言わ
ます。


来週からコンサルに入る会社の部長から伺って感心したのですが、末端の消費者へ
供給される最終商品やお客様の感想などを工場内で製造職に従事する人々に見せた
り伝えたりすることのほうが大事ではなかろうかと思っています。


そんな「仕事や成果の見える化」の入った「手作り感」のある目標管理制度でいいので
はないかと感じた次第です。


                                                  以上

ブログに対するコメント : 投稿者 : 前田 : 2008年06月12日


カーライル

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こんばんは。職人社労士の前田です。


カーライルグループとは、世界最大級のプライベートエイクティ会社で、あのIBMを再生
させたガースナーがCEOに就任した企業なのです。


M&AやMBOの場合、財務デューデリから行うのが常識ですが、経営戦略のデューデ
リから行い、戦略に成長性があれば投資を行うといいます。


現在、M&Aがらみの仕事がどんどん舞い込んでいて、人事デューデリ後の統合プラン
を作成してます。


社労士としては高額なフィーをもらいながら、今流行りの派手な仕事もやってますが、既
存の顧問先の企業再生も行ってます。


私は、勤務社労士のときと決定的に異なることがあります。


企業存続のために最後の最後まで諦めないこと


そのために、社労士ができることと、できないことを理解し、経営の神様のようにふるまわ
ないこと(経営はわからないといけませんが・・・)


以上の2点は非常に大事であると感じてます。


BS/PLを奇麗にする再生会社は世の中にあるので、社労士は速やかにバトンタッチする
ことが必要です。


私の顧問先も50%の確率で企業存続ができてます。


あの経営のプロであるカーライルグループだって企業に入り込んで互いに専門家にバトン
タッチしてリターンを得てますから


最後にガースナーは衝撃的なことを発言してます。


「なぜプライベートエクイティがこれほど世界中で伸びているかの理由は、それは世界
中で今、企業の数が余剰になっているからである。」


「そうなったがために、研ぎ澄まされた次元で企業の選択と集中を行う必要がある。」


現在の当事務所がかかえるM&Aをみてもガースナー発言は近い将来、中小企業に
も当てはまると思えてならないのです。

                                                 以上

ブログに対するコメント : 投稿者 : 前田 : 2008年06月02日


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